しおさいの備忘録

たぶんもうはてなブログ使うことないと思います

風も草もカラーとしては緑なわけでとても彼女に似合っていると思った。

ウッ...ウッ............おめでとうございます、ご卒業......アァ......

西野七瀬さん!!!!

あまりの感情の無理さに声の調節機能がブチ切れており、バカでかい声を出してしまう。

 

さる2019年2月24日、元乃木坂46西野七瀬さんが卒業コンサートを行いました。

私としてはもうこの乃木坂の前に”元”とつけるその行為ですら、mのキーボードの周りをうじうじと撫でてはゴミを取って万難を排してもなお噛み締めすぎて奥歯が折れそうなくらいの気持ちで打鍵しているわけですが。こういう風に書くと自分が村上春樹の小説に出てくるような男のナメクジよりねちゃついた陰湿さを備えていそうで怖気が立つ。あの男の小説に出てくる登場人物全員ナメック星人よな。

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カワイ~~~~~~~!!!!!!(特に理由もないキャプチャ)

これはアイドルの西野七瀬さんがすきだったなあという文(果たして文か?)です。

はてなブログで書き進めてた影山優佳ちゃんの布教記事が日向坂ちゃんのデビューおよび改名に伴い頓挫したのでやけくそともいう。日向坂ちゃんおめでとう!!!あと一年たったらおいかけるね。ヤバ、もう席出てるじゃんと思ったけど最終的に応募してないんだったデビューカウントダウンライブ。まあかげやまゆうか、もしくはながはまねると書かれたタオルしかもっていない人はお呼びでないですが......

 

私は西野七瀬さんの事が大好きで、推しメンではないにしろこの世を乃木坂のオタクとそうでない人に分けてかつ乃木坂のオタク内で西野七瀬さんへの好意的な感情を数値化したとして(オタクの感情は数値化できません)偏差値でいえば68くらいをたたき出す自信があった。そして恐らくそれは大体の乃木坂オタクがそうで、つまり西野七瀬さんはそういう人だった。みんなが西野七瀬さんにたいして「実は好き」の気持ちを持っていた。

これは万人受け、とか人気者、とかそういうたぐいのくくりかたができるものではなくて、西野七瀬に対する感情にぴったりな名詞があるのなら教えてほしいがとにかくとりあえず、私たちは西野七瀬がすきだった。

 

橋本奈々未さんというひとがいて、二年前に卒業なされたこちらも元乃木坂メンバーなのだが、おっそろしく顔が良く、私は彼女の事が大好きだ。しかし芸能界を引退されていて、正直こう言い切ってしまうことに抵抗がないではない。(ある、って言えばよくないか?)

それでも私は推しちゃん*1にのっとって彼女の事を現在進行形で「好きだ」というし、何かといえば橋本さんの事を思い出さずにはいられない。形も色も違うライダースのジャケットを着て踊る人や大舞台で緊張しきった名前もおぼろげな少女たちが歌う曲の向こうに。常に今のものとして過去を重ねてしまうし、彼女はそれを許容するような言葉もいくつか残して去っていったので余計にたちが悪い。あの女。

 

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正気……?(顔の良さが)

なんか髪の毛がばっさー!なってる画像が好きなんかな、この人。(私)

 

ただ、西野七瀬さんのことを語るときには(オタクが言う「語る」って単語、自意識にまみれてて心底キモイ)これから過去形になっていくと思う。西野七瀬さんは芸能界を引退しておらず、多分偽物か本物かきわどいアカウントから盗撮まがいの画像が流出することも、嘘か真か教習所の学科授業が同じだったという旨のツイートが出回ることもない(はず)で、だってオフィシャルでインスタできたし、事務所ついてるし、今までと一緒だけど。橋本奈々未さんよりずっと現在形で語りやすいひとだけれど。

 

私の中でアイドルというのは偶像崇拝で宗教で、欅を応援していて「平手教www」と謗られても「まあ平手さんには崇拝するに足るものがあるからね」と特に否定もしてこなかったほどなのだが。普通に害悪でキモオタで社会に向いてないのであまりこういう受け答えを健常者の皆様はというか私もするべきではないですが。友達がいなくなるので。いなくなるほどもともとおらんっちゅう虚無はどうぞ。私は早く人間になりたいので控えるようにします。

そういう意味で西野七瀬さんは私の中で宗教の対象でしかなかった。彼女が偶像でなくなることを想像したことがなかったし、想像できる気もしなかった。

宗教ってなにって法学の徒たる知人にきいたことがあり、なんか「超〇〇的存在を心のよりどころ、原動力、行動目的にする行為」とかなんとかだいぶかみ砕いて教えてもらった。まあ私も友人もちゃらん中のぽらんなのであてにならないが、私の宗教において〇〇には人間が入るし、対象がアイドルだったというはなしである。私個人はあまりに長い命の残りに対するモルヒネだと思っている。

 

ようするにアイドル以外をやってる西野さん、というのが私の中で「スパイス不使用のカレー」というか「ノンアルコールカクテル」というか「いや存在するのかもしれないけどそれはなんか違うっていうかそれを カレー/カクテル/西野七瀬 としては見れなくない???」的事象で、思いっきり困惑した。私がsiriなら「アイドルじゃない西野七瀬 を検索します」と職務をほっぽり出してネットの海に丸投げドンしていたこと請け合い。

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手がすき

ゆえに、西野七瀬さんのこれからを応援できますかといわれたら、そりゃ「はい」とは言いますが積極的に血眼でCDやDVDにお金を落としたり、六時間冷えたコンクリに座って西野さんとの数秒を待ったり、そんな情熱は保てない。アイドルの西野七瀬が好きだった、私はそうだった。

正直言って怖い、これからが。推しでもないくせになにをと言われれば土下座するがアイドルでない西野七瀬さんが何をするのか。もっと乃木坂の機構が整っていれば西野さんは卒業せずにいられたんだろうか。

 

アイドル西野七瀬さんのここがすきだったと具体的に言葉にできるほどの語彙が私にはないのですが、卒コンの時に本人が言っていた「ステージの上だと思いっきりできた」というのを聞いてここかもしれないなと思った。バラエティが苦手で、演技もそれほど得意ではなさそうで、いつもどこか自信なさげだった彼女はライブの瞬間、ステージの上だとキラキラ通り越してギラッギラの笑顔で、高くはないがよく通る声で「もっと!」とオタクたちを煽って、バチバチ火花がはじけそうなくらいのダンスをおどって、全員の心を掻っ攫う気だった。まぎれもなくとてつもなくアイドルだった。

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””恋””したが............

ハァ~~~~~~~~~~~全然無理なのでセロリジュース17リットル飲んで強くなりてぇな......*2

死ぬほどセロリ苦手だが......

卒業の何が恐ろしいかって信仰していたものすべてがその後を縛る呪い(のろい/まじない)になってしまうんですよね。夏フリ*3では煽りが聞こえるし、命*4では神でもおろしたのかみたいな瞳の鋭さを見てしまうし、マジで宗教は恐ろしいので駅前に立ってる怪しげな人たちには相当な覚悟がない限り話しかけちゃダメ。話しかけられたら逃げなきゃダメ。

キリスト教のガッコに通ってた知人がわざと深めの質問をして答えさせ、聖書との矛盾点を論い「(メンタル的に)ボコボコにした」と得意げにしていましたが、わざわざ信仰を破壊するようなこともしちゃダメ。ダンゴムシは岩の下でつつましやかに生きてるのにめくってつぶさないで。

 

呪いが増えていくと制約が多くなるので、そりゃもうクラピカの指足の指まで使っても足んないくらいになってしまうので、おのずと解釈違い、つまり許せないこと、己の信仰に反することが出てくるわけで。私はもうこれ以上呪いを増やしたくはないのに推しメンはグループ元最年少、どうか運営くんが私の信仰に背くような行動を義務付けませんように、と祈り続けるよりないです。

それはそうとバスラ初日めっちゃ楽しかったので迅速に円盤にしてね。光合成希望はボーナストラック高山西野デュエットver.でもアルバムに収録してね。

 

日に日にさみしいのでブログなどまた書いてしまったし(だいたい気が狂った時にしかやらない)こうなったら7thバスラの楽しかったとこもまとめたいな、でも円盤出てからじゃないとダメだったりすんのかな。

あと一年たったら*5日向坂ちゃんをグループとしては推すので、せめてそれまでは盲目でもいいから楽しく乃木坂46のオタクがしたいな。

 

 

まとまりもくそもない。

ノンアルコールカクテルもアイドルじゃない西野七瀬も存在するけどスパイス不使用のカレーはなさそうです。Siriに訊きました。

 

 

 

*1:齋藤飛鳥さんの事です

*2:

mantan-web.jp

*3:夏のFree&Easy

*4:命は美しい

*5:影山優佳ちゃんが帰ってきます